2017年2月12日 ミスボド名古屋
プレイしたゲーム
なんかツイボドに引き続き眠気でへろへろでした。ちゃんと寝たのにね。
ごいた
朝一で四人揃ったのでプレイ。インストがへろへろ気味で自分でびっくりした。インスト中に寝てる人がいるのはよくある事だが、インスト中にインスト自分が寝そうになった。
まあ、場を温める感じでプレイ出来たかなぁと。
グリュックス
写真はbggより。
覚醒したクイーンのアブストラクトゲーム。良いゲームだと思うので、時々持ち出してます。チップが3種類ありサイコロの出目が描かれ、六の裏は一とそれもサイコロ。明るい色のルームのマジョリティを競う。
移動は置いてるチップの出目分進みチップを置ける。間にチップがあると阻害されて移動出来ない。チップは上書き出来、一つのマスには2枚まで置けるというようなルール。
チップの引き運と厳格な移動ルールがあるので、アブストラクトにありがちな初心者フルボッコ状態がない。というか運があるので狭義のアブストラクトゲームじゃないね。
それなりに良いゲームで使い勝手が良いゲームなので、ルール聞いて相性良いと思ったらお安く買える時あったら買いましょう。
ツイクスト
この写真は別日のもの。
ハヤシさんに色々教えながらプレイ。 そんなにわかってないとの事なんでハンデつけながら、時々解説を交えつつやる。途中でかぶさんが来て解説フォローしてくれてありがたかった。
アナクロニー
かぶさん「次、何プレイしますか?」
ぼく「じゃあ前から言ってたヨービックやりましょう」
かぶさん「そうですね、やりましょ」
レンさん「アナクロニー次立てるな」
ぼく「アナクロニーやりましょう!」
かぶさん「・・・・・」
トリーカリオンを出したメーカーの新ゲーム。フィギュアがいっぱい。このゲームに限らず、個人的にはフィギュアじゃない駒でリーズナブルな値段でだしてほしいと思っています。
このゲームの要点の一つは未来から資源などを借りる、という所だと。さらにそれを返すと得点で、返しそびれるとペナルティーあると。
ここのゲームはこういった思考の流れを遡る感じの要素が好きなのかなと。ここでは時を遡り、トリーカリオンではガードに必要な素材を逆算して行動する部分とか。
基本的にはワーカープレースメント。蟻の国の様に個人ボードのスペースと、フィギュアにワーカー乗せて使うメインボードのワーカースペースがある。蟻の国と違うのはメインボードのアクションで建物を建てないと個人ボードのスペースがない事。
キャラクター能力の選択により特殊な建物を建てるための資源が手に入りやすい能力を選ぶ。特殊な建物は建てるのに資源が多く必要で重く、それがほんの少し軽減出来る。これを選んだ時点で「重い特殊な建物をたくさん建てなきゃいけないのか」と暗澹たる気持ちになる。
まあ、結局はレンさんとトップタイの得点となりました。資源差で負けましたが。キャラクター能力で重い特殊な建物をたてきって、全得点51点中36点稼いだので結果オーライなのかなと。でも、重い上に見通しが悪すぎるので、このスタイルのプレイは嫌ですね。
フィギュアだったり、購入しにくかったり、多分高いであろう感じですが良いゲームですね。去年のエッセンから重量級ゲームはいくつか出ましたがこれもランキングトップ10には入れたいゲームですね。
また、ワンプレイしたので建物タイルをある程度覚えたので効率的なプレイがデザイン出来るかなと思います。再プレイも都度したいゲームですね。
2017年2月10日 金曜イエサブ会
金曜イエサブ会
・イエティ
写真はbggより。
イエティを追うゲーム。歩数を得ると得点トラックの足跡マスを進んで、先の方にいるイエティに追いついたプレイヤーの勝ち。
ダイスゲームで大体オーソドックスな感じ。特殊能力タイルが貰えたり、得点稼いだり。
山に登るが、ターン終了時に下山するという所が面白い。下山しないためにはテントを張らないといけないが、テントもまたターン終了時に撤去される。
これはオーソドックスだけど普通に良いダイスゲームだと思う。ただ五人とかでやると長い。パーティゲームをわいわいやりたい時には五人でも良いけど。
・カイロ
エッセンで買ったがプレイしてなかった。メディナっぽく街に建物を建てていき、マラキャッシュ(絨毯じゃない方)みたいに客を商店にいどうしたり、アルハンブラみたいに色ごとのお金がある。
どこに商店を建てていくかは最初まったくピンとこないけどだんだんわかってきて面白い。マジョリティで得点が入ってくるが、追いつかれるとまた得点機会が増えるので追いつかれ待ちする事も。
普通に楽しいゲームです。最近、クイーンのゲームの存在感が薄いイメージあるけど順当に楽しいゲームが多いと思う。特にピュアユーロ系のが好きな人はクイーン追うと良いんじゃないかなと。
フードチェーンの客取り合いに近い部分があるが、こちらの方が手軽で良い。ただ四人プレイは長いかも。
2016年エッセン旅 まとめ 「エッセンに行くという事」
◆なんの為にエッセンに行くのか?
流石にエッセンに2年連続して行くとこなれてきます。そして自分の趣味志向というのが自身でわかってくる。
同行したレンさんのケースで言えば「これから日本でのゲームの買い方が変わりそう」なんてニュアンスの事を言っていた。レンさんは物凄い勢いでゲームを収集している人なので、ドイツでの相場と日本での相場の違いでそう感じた模様。
僕のケースで言えば、重ゲー志向でアメリトラッシュよりのモダンユーロ好み(チャデクや十二季節の魔法使いなど)。エッセンでは試遊が出来るが自分好みのゲームは語学力の壁で難しいし、新作を何本も購入しても語学力の無さで翻訳も難しい。つまりは新作を青田買いしてもあまり意味はない事に気付く。
また、中古市場は潤沢なのでお安く収集するのが出来たのはいい点かなと。語学力に難があってイベントに参加するならば、結局は会場でゲームを収集するしかないって事でもあります。中古市場はそう言った意味で一つの動機になるかなと。
◆「目的意識を持ってエッセンに行く」
バネストの中野さんと話している中で「目的意識を持ってエッセンに行く事が重要」というようなニュアンスの言葉をいただきました。
ただ漠然と「ボードゲーマーとしてエッセンに行けば何かがあるかも?」という抽象的な動機で行くと勿体無いと思います。
これも行ってみるとよくわかります。ボードゲームプレイヤーとしてはエッセンに行こうが、行くまいが、何にも変わりません。ただ、ボードゲーム前にしてプレイをするだけなので。
・中古ゲームのを買い漁りたい
・新作ゲームをいち早く遊びたい
・世界のボードゲーム市場を肌で感じたい
・カルカソンヌの世界大会を観戦したい
・海外のボードゲーマーと交流したい
・ボードゲーム作者のサインが欲しい
・ボードゲーム作者の生の話が聞きたい
・お祭り事に参加したい
・海外旅行の観光の一つとして
・単にボードゲーム関係の仕事
・ボードゲーム仲間と楽しく旅行する
動機はいくつかあって、複合的に合わさっているという人が多いんじゃないでしょうか。
これからエッセンに行く人はこの辺りの動機を考えて行けば、どういった事前情報を調べて準備すれば良いか明確になると思います。僕個人としては、こうした諸々の動機にある程度答えが出てきました。
◆エッセンに行って、その後
僕がエッセンに行くきっかけはカルカソンヌ元チャンプの望月くんと同行する事になったからです。
望月くんのカルカソンヌ世界選手権を観戦しつつ、欲しかった中古ボードゲームを探したり、新作の面白そうなゲームを買ってきたり。初めてのドイツ観光が出来れば良いなという軽い気持ちでした。
エッセン以後に僕は日本ツイクスト協会というサークルを作り、ツイクストのプレイ環境を細々とでも良いから整えて行く事にしました。
逆算的に説明すれば、望月くんからツイクストを教えてもらい、望月くんの競技カルカソンヌを観戦してツイクストで競技的な世界を整える事が出来たらと思うようになりました。
また、「ツイクストゲーム会でもやろうか?」とねくろんさんと話し合って、エッセンで実際にツイクストばかりを集めててまわったりしました。
思えばエッセンでの行動が、そのままそれ以後の僕の行動と直結しています。
◆終わりに
今現在では「エッセンは当分良いかな」と思ってます。まあ、行くにしても数年に一度でいいかなと。
そう思い至ったのも「エッセンに何しに行くのか?」を考えてみたからです。
これからエッセンに行くという人は「何を目的とするのか」を良く考えて行くと、より楽しい旅になるのではないでしょうか。
✳︎エッセイ風の文章になっちゃったけど、本当はどこでダンボール拾えるとかのお役立ち情報を入れるつもりだったのだが。
まあ、今年のエッセン手前の時に覚えてたら記事にしようかな。
2017年2月11日 ツイクストボードゲーム会
プレイしたゲーム
写真なし。あまりプレイする機会がないけど好きなゲーム。収束を拒むゲーム性と交渉要素が組み合わさった魔のゲーム。普通はおすすめしないゲーム。
みくろんさんや、サトリスケさんにプレイしてもらい、プレイ後には無事に渇いた笑いを頂きました。
・ツイクスト
かぶさんとプレイ。眠気でへろへろだったから負けるかと思ったが、かぶさんもへろへろだったようで、二人して普段はやらないような謎手を打ちあう。
となりではコメさんがプレイ3回目のサトリスケさんに辛勝していた。
・メディナ
コマが数種類あって自分の建物に出来るが、一度だけその種類を主張できる。様々なコマは大体が一駒の素点が一点。あとは色々なマジョリティ。
アブストラクトな感じで駒を配置してくんで最初何やっていいのかわからない感。人駒が強く、その次が塀な感じかなぁ。全員が誤差二点で終了した。
・ラウンドハウス
台湾ゲーム。みくろんさんにお願いしてプレイさせて貰う。全員で使えるロンデルでそこが排他的なワーカープレース。決算時のマンカラ歩きっぽいのが勝利点高く重要みたい。
決算の時などの手番処理が思考を乱す感あって、手順を間違えやすいがゲームの瑕瑾ではないのでとりあえず覚えておくしかない。あとルールは読みにくそうだった。
割と最近の重ゲーの中では安めの値段だし、何回かプレイしてみたいくらい面白かった。
・ゴニンカン
写真なし
ちょうど6人だったので日本の伝統トリテ?のゴニンカンをプレイ。ねくろんさんがいくつかの内容の違うルールとよくわからない用語を読み込み、眠気全開の僕がプレイ出来るくらいわかりやすく説明してくれた。
ディーラーとジョーカーと切り札エースをもったプレイヤーがチームとなる。絵札とエースが規定枚数取れるかを競う。エース・キングという強さで、取ったエース絵札はオープンしておくのでカウンティングの練習になるゲームかなと。
眠くない時にやりたい。でも僕が勝ちましたが。
2016エッセン旅 その7
エッセンシュピールも終わり、月曜日。
この日はレンさんと朝から郵便局へ荷物発送。徒歩5分10分圏内なので楽といえば楽だが、カートが無いと辛い。ちなみに、日本から持ってきたダンボールでは足らずに会場でピックアップした「毒とワインとゴブレット」のダンボールで追加輸送。
2年連続で持って行ったカートちゃんは郵便局に着くとタイヤ諸々が壊れて昇天。エッセンの地でお別れとなりました。
エッセンのシナゴーグ。郵便が終わったら暇なので市内をぶらぶら。特に見るとこないけど、街並み歩いているだけで面白い。
エッセン市内のトイザらスをのぞいてみたり。まあ、エッセンシュピールを見てしまうと値段や品揃えはいたって普通。
トイザらスの上は図書館になっていてボードゲームも置いているらしい。
晩御飯はエッセン市内のペッパーコーンとかいうレストランへ。有名店らしく、というか先年はもちづきくんやメビウスパパ&ママ達と同席させてもらった店でした。
エッセンシュピール期間中は予約無いとなかなか入らなかったらするらしいですが、翌日の月曜日なので空いてました。
ドイツのステーキはソース別注文って所が多くて大体ソース注文してなくて塩コショウで食べてる事が多かったり。
さらに翌日の火曜日にドュッセルドルフ国際空港から香港経由で帰国。やっぱり1日帰国タイミングをずらすとゆったり出来て良いですね。
ナフタレンさんの旅行記と補完してもらえれば、どんなムーブをしていたかわかる感じになってますね。
というわけでエッセン旅行記完結ですかね。まとめみたいなものを後ひとつだけ書くかも。
2017年2月5日きなぼど
メモしておかないと、プレイしたゲームをあまり覚えてない事に気付いたので、備忘録的にちょっとした感想を残しておこうかなと。
以前、レビュー的に点数つけて日記書きましたが、ああいう方式は負担が大きすぎたのでやめておく。
・トラムウェイ
ゲーム自体は鉄道敷設と乗客のデリバリーをカードのアイコンをプレイする事によって点数を稼ぐゲーム。ラウンドの最初にはオークションもあってお金も稼ぐ必要がある。
割と面白い部類に入るゲームだと思う。が、私家翻訳がちょっとヘボくて、細かい事項が明確化できておらずそこが残念。誰か、翻訳公開しないかなぁ、と思う。
去年のエッセン品で、今現在は追加マップとともにキックスターターでキック出来るようなってる。
写真なし。クイーンゲームのデカイ箱でプレイ人数が6人まで。打ち寄せる波に飲まれないように、デッキを海岸に進めていくダイスゲーム。手軽に出来るし、拡張のバリエーションがたくさんあるので使い勝手の良いゲームなんじゃないだろうか?
・イムホテップ
ピラミッドなどを建設するゲーム。コロレットなどの様に自分のやりたい事をするのか、相手の邪魔になる事をするのか、悩ましいお仕事(邪魔する事をこう言います)ゲーム。
賞ノミネートか何かだったので、最早おすすめするとかいうレベルでもなく普通に良ゲームかと思う。
・スカイ島
このゲームも賞取ってるかしてる。自分は割と好きで何回もプレイしてますね。何故かおーのさんが買っててインストプレイ。
自分の城からタイルを配置して、まあラウンドの得点やお金やゲーム終了時の得点を狙うゲーム。ラウンドの得点方式がいくつかのタイルバリエーションがあり繰り返しプレイしても飽きない。他プレイヤーからタイル購入するのだが、そこに一癖ある感じ。
モンバサなどを作ったプフィスターの作品。自分は好きだけど、おーのさんはそんなでもないんじゃないか?と思いながらプレイ。ちょっと展開も良くなかったし、あまり響いてなかった様子。
他にもLCRダイスやウィンルーズバナナをプレイした気がするが、記録しなくても良いかw
と行った感じ。
なんかバトルフィールド1 にはまったり、ユーリオンアイスを見てたりしたら朝になってて、寝坊した結果へろへろ状態で会場へ。ゲームプレイ自体もへろへろで色々とダメでした。
2016エッセン旅 その6
シュピール4日目
この日は日曜日だったので郵便局はお休み。ゆったりと行ってデパートに寄ろうかと思ったらデパートも休みだった。
ドイツというか海外の日常のタイムスケジュールは強固で、日曜日はちゃんと休むし、夜はレストランやナイトレジャー店以外は閉まる印象。
会場へ行ってカルカソンヌの世界大会を観戦。ヤポンブランドブースが近いし、日本人が集まってくる。自分はほとんど知り合いがいないのでぼーっとビデオとってました。
メビウスママにサインを貰う。この本がなかったらドイツ旅行など考えられなかったので、本当にありかたい。
会場にはトランポリンがあって、ちょうどけがわさんとテンデイズのタナカマさんたちがいた。そしてけがわさんがタナカマさんにトランポリンをやらせてて「どうですか、次はイズミさんも」と言われたが丁重にお断り。ケルン大聖堂でわりとこりました。
タナカマさんとは面識なく、横で眺めてましたが体力的に物凄く大変そうでした。一行はそんなタナカマを動画や写真で撮影してるという。
ミニ缶のヘックメックをけがわさんに見せると「どこに売ってたんですか?」となったので、中古屋さんの向かいにあった小売ブースへ。
ミニ缶をガリガリ20個くらい買ってた気がします。
店主の人とけがわさんが話してて。
けがわさん「彼に教えてもらってミニ缶買いにきたんですよ。クニツィアファンなんです」
店主「そうなんですか、友達に教えて貰ったんですね」
けがわさん「いや、私たちは友達じゃないです。そうですよね、ニートさん?」
自分「・・・。」
というような感じの会話を交わしてたりしました。まあ、友達って言えるほど頻繁にあってるわけじゃないですからね。
でも、ちょっと脱力感あるw
たんとくおーれのブースとかもチラ見。まあ、おくとーばーふぇすともプレイ済みだったので遠目に見るくらいで。でもメイド姿のコンパニオンさんとかいて楽しそうでした。
日本のアニメ漫画由来のゲームも展示してましたね。写真撮るの忘れましたが「進撃の巨人」とかもありました。
最終日なので買い逃しの無いようにいくつかまわりました。4日間あるので、日本ではありがちな最終日に時限的に値下げすることはなく、1日ごとの値下げが普通なよう。
中古以外で安いのはハイデルベルガー、シュピールオフェンシブ、オランダ系のメーカーブースにある所、デパートのガレリアのブース、クイーンゲーム、あたりなのでその辺を見ながら。
クイーンはこんなに値段下げていいのかなってくらい、いろんなゲームが値下げしてた。まあ、新作は普通の値段だったけどね。
この日だったか、3日目だったか帰りにホール2でバネストの中野さんが商談している所を発見。エッセン中はスーツを着ているレアな姿を拝んで挨拶させてもらいました。
慣れぬ海外で見慣れた中野さんのスマイルみると安心しますね。
夕食はレンさんとイタリアンで。前日にバネストの中野さんとかと来たという。シアター併設のレストランで雰囲気がいい感じ。語学の問題がなければ観劇したくもあるのだけど。
てな感じでシュピール終了。
割とコミュ障なんで日本勢とはあまり交流せず。まあ、そんなんも良いかなと。