UNFAIR アンフェア (『テーマパーク』)のゲームレビュー

UNFAIRアンフェアのゲームレビューをせっかくなのでやろうと思います。すでにアークライトから『テーマパーク』として発売される事が発表されてます。

キックしたは良いものの日本での評価自体あまり見なかったので翻訳してプレイしたついでにレビューを書いてみます。

 ちなみに翻訳については自信がないのでルール間違いがあるかもしれません。間違い見つけたらご指摘頂ければありがたいです。

 

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メーカー:Good Games Publishing デザイナー:Joel Finch

 基本的なテーマとしては自分のテーマパークを構築していって得点を稼いだ人の勝利というゲームです。

 

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構築していくテーマパークはカードによって表現されています。

 

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ボードは両面になっていて一方は対面でカードを取りやすいボード。一方はテーブルの片方に寄せて使うボード。2人プレイでなければ対面プレイを使う事になるかと。

 

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ゲームは拡張ルールを採用しなければ8ラウンド行います。ラウンドはボード上に描かれてるような順番で行われます。

だいたいイベントがあって次に普通のアクションフェーズとしてのパークステップがあって収入を得てクリーンナップといった感じ。

 

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このゲームはシティイベントカードの枚数でラウンド数を管理しています。

最初の4ラウンドはプレイヤーに良い効果を及ぼすイベント。そして後の4ラウンドではプレイヤーに悪い効果を及ぼすイベントとなります。

また後半の4ラウンドでは目標カードとしてのブループリントカードが引きにくくなります。

 

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シティイベントが終わったら、プレイヤーは自分のイベントカードをプレイ出来ます。

イベントカードの特徴としてはカードの上下でそれぞれ効果が書かれていてどちらかを選んで使うというもので、上が自分の利益となる効果で下が他プレイヤーを攻撃する効果となってます。さらに相手の攻撃を防ぐイベントカードも多く含まれています。

 

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ブループリントカードは目標カード的な存在で自分のパーク内で条件を達成していれば得点となります。ただし達成出来てなければマイナス10点となります。

 

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メインのアクションフェーズではカードを引いたりカードを自分のパークにお金を払って配置していったりします。

カードには大まかに4種類くらいあってアトラクションとそれに追加させるアップグレードはメインゲートの右側に配置します。この2つのカードのアイコンの数が終了時に得点となります。

スタッフとリソースのカードは特殊な能力がついていてメインゲートの左側に配置されます。スタッフには得点がついています。

 

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アトラクションにはゲームの最初に配られるスーパーアトラクションがありとても強力です。ただし条件があって自分のパークに星が5個なければいけません。

 

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さらにアトラクションは5個まで、スーパーアトラクションは一個だけでスーパーアトラクションはアトラクションに含むという上限が設定されています。

 

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収入は自分のパークに訪れたゲストの数分をまず貰えます。ゲストは星の数だけ訪れますが、上限の15までしか訪れず、さらに閉鎖して裏向きとなっているアトラクションにはゲストは訪れません。

ゲストを計算したらチケットの特殊効果の収入を受け取ります。チケットはカードに描かれている効果を適応します。

 

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カードをパークに置くにはお金が必要ですが、足りなければローンを組む事が出来ます。5金借りるごとに10点マイナスで返す事は出来ません。

 

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終了時の得点は

アトラクションのサイズ(アイコン数)

お金2につき1点

ブループリントカード

スタッフカードの点

ローンのマイナス点

となっています。

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アトラクションサイズはアイコンの数を意味して集めるほど得点が増えていきます。 5アイコン目以降は1アイコンの点数が1点ずつ増えていくのでとても強い得点源となってます。

 

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ただし、イベントカード等には他プレイヤーのカードを破壊するものも含まれているので、これらのカードを使って攻撃していく事も必要な様です。

 

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ゲームは6つのデッキが用意されていてそれぞれに特色を持ってます。各プレイヤーがそれぞれのデッキを持つのではなく、選んだデッキからそれぞれの種類のカードをシャッフルしてプレイしていきます。 

 

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さらにゲームの内容を変化させるゲームチェンジャーカードもあります。特に最初のゲームでは攻撃の感覚がわからないと思うので、8ラウンドもプレイするとアイコン勝ちしがちだから『ファーストデート』等を使って6ラウンドにするなどしてバランスを取ると良いかもです。