2016エッセン旅 その5
エッセンシュピール3日目
このエッセン旅行記ですが色々な人に「書き上げてくださいね」と言われてしまってるので、やり遂げないわけにはいかないのです。
去年のゲムマ16秋の時にはけがわさんにまで言われてしまってるので・・・。
というか、何があったかほとんど忘れてしまっているのですがケータイの写真と、旅の手帳を使っていたのでなんとか捻り出してます。
ちなみにこの日は土曜日で、郵便局の開始時間は1時間ズレてますが一箱日本に送ってからエッセン会場へ。
郵便局が開くのを待っていると同じような荷物を持ったアメリカ人?と目があい少し話を。
アメ「お前エッセン何回目や」
ワイ「二回目やで」
アメ「オレは6回目や、勝ったな。お前のベストゲームなんや」
ブランド夫妻と答えようとしてしどろもどろ。とりあえずグレートウェスタントレイルと言っておく。
アメ「グレートウェスタントレイル最高やん!」
ワイ「でもあかんねん。日本語訳を待つからエッセンで買えへんねん」
アメ「そら、難儀やな。でもオレはイングリッシュやけどドイツメーカーの英語のルールも割とアレやで。まあ、時々やけどな時々!」
ワイ「お国それぞれなんやなぁ」
的な会話した。
ツイッターのログより抜粋
この日は途中でレンさんと試遊をして回りましたね。二人用でわりかし簡単そうなスモールパブリッシャーのゲームを中心にまわる。写真は将棋ライクな「ポリィモン」もはやなんなのかわからない名前。
メモリー系とパズルを合わせたような。なかなか良い感じのゲームでレンさんと「買えばよかったね」と言いあったような。
エッセンでは価格とか、ゲームシステムとか色々考えちゃって日本にいるときとは違った理由で買うのをやめたりする事が多々ある。
これ欲しいな、と思ったが普通に高そうだったのでやめた。柱を持って持ち上げてクルクル回せるボード。ルールはいくつかあるみたいだったが、まあアブストラクトですね。
連珠っぽい感じのするゲーム。同色隣接エリアに自分のコマを置ききるか、直線四マス置くと勝利、って感じだったと思う。レンさんに負けた事はしっかり覚えている。
これはキックスターターのための展示品だった気がする。ブースのお兄さんに聞くと「モノポリーとカタンを合わせたようなゲームだぜ」と説明。割と面白そうだなと思ったがどうなったかは不明。たしか名刺貰った気がするが。
このあたりからは再びレンさんと別れて行動。
ピアトニクのブースでアレックス・ランドルフの巨大バイソンが稼働。ちびっ子がキャーキャー言いながらコマ動かしてた。欲しくなって翌日買うのだがラス1でギリギリだった。15ユーロ也。
巨大ミスタージャック。これも子供がキャーキャー言いながらプレイしてたけど、そんな子供が騒ぐゲームではないのでは?と思いながら見てた。
巨大ジャンクアート。楽しそうでしたね。横では巨大フリッケンアップやっててそれも良さげでした。高くても良いからこういうビッグサイズゲームが買えるようになると良いですね。
3日目はこんな感じですかね。
だんだんとボードゲーム購入量は下がっていき、この日は試遊出来るようになりましたね。
2016エッセン旅 その4
エッセンシュピール2日目
前夜に荷造りしていた荷物を郵便局へ。
なんで中途半端に期間中に郵便局へ行くのかと言えば箱一個の大きさがデカイので。運ぶのに苦労するからね。
この日は金曜日。
郵便局の営業は平日は8:30-19:00で、土曜日が9:30-15:30。そして日曜が営業していない。旅程で月曜を帰国日にしてしまうとゆったり帰れなくなる。
さらに去年の経験ではわりと並んで時間がかかったので早めに行くことに。開店と同時に受付てもらい9時くらいにはホテルに戻れた。
ホテルからエッセン会場へ
この日は、何故か鉄道系のゲームを中心に購入していた。シャハトの鉄道三部作がひょっこり中古であったので買ってしまったり、18xxを少し買ったり。
売上金が3日目に盗まれてしまったブースでトラムウェイを購入していたりします。キックスターター系のいくつかのプロジェクトが寄り集まっている感じのブースで、人の出入りが激しかったのかもね。
この日も結局は何回か往復しましたね。レンさんとは別行動で色々買いに走ってた感じで。
ミニ缶のシリーズでゲシェンクやラブレターにヘックメックがあったので購入。後日、けがわさんや秋山さんに教えたら「お土産にいいですね、安いし!」と爆買いしてました。
999ゲームのゲームを扱う小売ブースでベルギー(オランダかも?)から来ているとか。自分は去年もこの小売ブースを利用してて、新作ゲームが他よりも少しだけ安くて割とお気に入りです。あとカード使えます。
あとはハイデルベルガーヘに何度か入ったり、シュピールオフェンシブの安売りワゴンを見たりしてました。シュピールオフェンシブは毎日ゲームを値下げして「今日はこれが安くなるで!」とワゴンにドサドサ入れて行ったりするので見てて楽しいです。写真はそのワゴン。
日本メーカーのブースも見て回りました。オインクゲームのブースやヤポンブランドなど盛況でしたね。早い段階で色々と売り切れになってたかと思います。
自分は新ボードゲーム党の「貨モッツァ」が前々から欲しかったので購入させてもらいました。
日本ブースがかたまってる所はスモールパブリッシャーが集まっているところでした。イーグルグリフォンが美麗なリスボンのボードを展示してましたね。
と、まあ2日目はこんな感じですかね。
晩御飯はレンさんと合流出来ず、一人でハンバーガーとか食べた気がします。
ゲームマーケット2016秋 日本ツイクスト協会としての所感
いまだ、エッセン旅行記を書ききっていない状態ですが、それは置いておいてゲームマーケット2016秋における日本ツイクスト協会としての所感を報告しておきます。
今回のテーマ
今回の日本ツイクスト協会のテーマというか目標としては
①新刊を売る
②中古ツイクストを売る
でした。今年活動してみて「ツイクスト自体がないよ!」という声を耳にする事が多かったので、ツイクストを供給する事も必要と準備してきました。15個用意して全部売る事ができました。
新刊については、印刷代に少し届かないくらいの数を販売しました。イベント代なども含めると書籍だけでは赤字ですが、中古ツイクストの販売益もあるのでバランスは取れています。
中古ツイクスト販売
中古ツイクストの販売について説明すると、全体で18点のツイクストを輸入しました。そしてイベント以前に3個販売。基本的に全て5000円で販売ですが、内容の良くないものを1点3000円と1点4000円で販売。
輸入のためにかかったコストは平均すると1個に対して3000円ちょっとで、利益を総計すると33000円くらいになると思います。この利益はこれまでの赤字とこれからの活動に役立てたいと思います。さらに中古ツイクストを5000円固定で用意するためのマージンとします。
掛かった費用を細かく説明すれば
ツイクスト購入一回目 ¥15204
ツイクスト購入二回目 $142.69(日本円記入し忘れ)
輸送費 一回目 $106.31(日本円記入し忘れ)
輸送費 二回目 $117.39(日本円記入し忘れ)
*交換レートは多分1ドル・105~108 あたりかと思います。
中古の状態は一定ではないため、その時々で良いものを選べなかったりしましたがご了承いただければと思います。
次回の見通しは
イベントは神戸は落ちました。春のゲームマーケットには応募しようかと。名古屋のファミリーゲームフェスティバルはあるのかどうか不明ですが、あれば参加します。西の方にも参加出来るイベントがあればタイミング合わせていければなぁとも。
新刊については、そろそろネタもつきかけているので直ぐに出せるかどうかは未定です。多分3冊目を出して少したったら合本してリライティングみたいな流れになるのかなぁと。
中古ツイクストの収集については米のebay等が年末年始の流れから落ち着くまで様子を見ます。
2016エッセン旅 その3
去年はエッセンシュピールに突入する前に旅行記が終了してしまったので、これが更新されれば大躍進です。
というわけでエッセンシュピール1日目
エッセンシュピールという言い方が和製英語的なアレらしいですがメッセエッセンシュピールとか言うのも面倒なので。
1日目
レンさんと脳内で通信し合い「どうせ買い専な僕らは買いまくるので個人行動ですね」とメッセ会場の南口で入場と同時に分かれて行動。去年の記憶を頼りに中古屋に向かうが配置は変わっていた。
魔力を放つ三角錐ゲームのブースに吸い寄せられるとスタッフに名刺を渡されて「こいつはまだ正式販売じゃないんだが、ここだけの話メールで申し込んで抽選で土曜日に限定10個で売りに出すんだぜ!」とドヤ顔で言うのもをジャパニーズスマイルで優雅にかわす。
なんか中古のおつかいをこなしたり、新作のおつかいをこなしたりしてジリジリと時間が過ぎる。
途中で「蟻の国12ユーロ」や「ディヴィナーレ5ユーロ」を即買いしながら、わらわらやっていると荷物が一杯になるのでホテルへ戻るムーブ。
HP回復状態で会場に戻りつくと去年は入らなったハイデルベルガーヘ。何故、去年ハイデルベルガーヘ入らなかったか問い詰めたいような空間が広がっていた(セール品がたくさんありました)。
期間中は何回か足を運ぶ事に。
スパイファール2を頼まれてたので買うと売り子のお姉さんが「お兄さんサインいるかね?シュリンクやぶっちゃうょ!」と高らかに宣言されて熊のようなロシア大男にサインしてもらう。
うっかり自分の名前を言いそうになって「いや、違う。うっかりしてたわという事で。メモ用紙にhey太郎君の名前を書いたが、それも「heytoro」になってて慌てて直す。
ボードゲームの作成キットというか、ボードゲーム工場のブースで白いコンポーネントが。こんなのも展示してあるんですね。
1日目に買ったゲーム。全体通して新作はそんなに買わず、中古や新作ではない新品を買っていた。
1日目のムーブは会場とホテル往復三回した。レンさんと「明日はこんな往復ムーブせえへんやろ!w」って笑いあっていた。
色々あって近くのモールでレンさんとカレー。
あったかいスープとか付けたろ、とか調子にのってサイドメニュー入れたら量が多くなりすぎた。まあ、フードコートの食事としては美味いかと。
エッセン市内は大体夜8時9時を過ぎると店が閉まりがちなので夕食は6時くらいを目安にムーブ。でも本格的なレストランとかは夜中まで営業してるので心配はないのだけど。
というわけでご飯後はホテルにもどり翌日の郵便のために荷造り。何故一括に送らないかというと量が多過ぎるので荷運びのため。
エッセン中は2日目(金曜)、3日目(土曜)、シュピール後の月曜日に郵便局に送りに行きました。タクシーとか使って運んでも良かったんですが、レンさんとの荷物を運ぶとなると普通のタクシーでは足りないのでこまめに配送しました。
と作業を終わらせて就寝。
2016エッセン旅 その2
今年こそは書き切れるのか!
という事で去年は最後まで書けなかったのでゆるゆるっと旅行記書きます。
日付的には10/11のケルン2日目。
この日はレンさんと別れて去年行くことの出来なかった市立博物館へ。到着すると幼稚園かなんかの団体さんが、さらに帰る時には空軍かパイロットかなんかの制服を着た団体が。その合間を縫って観賞。
鎧だけでなくケルン市を中心とした歴史を古代から現代まで展示してましたね。古代は土器のようなものから現代はナチス関連のものまで。
1650年前後に描かれた絵なのでヴェストファーレン条約やら30年戦争とかの関連のですかね。ケルン市が攻撃されてる風景。この辺りのヨーロッパ史を一度勉強したいと思ってたり。
なんや古いボードゲームも展示してました。エッセンシュピールでもそういうブースありましたけどね。
終了してレンさんと合流。
そして秋山アンドけがわコンビを出迎える。
ムーブとしては、地獄の大聖堂登りして、大聖堂宝物館見て、ケルン市内ボードゲームショップ巡りして中華食べてお見送りでした。
・ノイシュバンシュタイン城をノイ城と略す
・牛乳のミルク抜き発言
・二人の考えたボードゲームポーズ
とか色々ありました。
わりと内容を改変している部分があって微妙にニュアンスが違ってる所がありますね。ミルク抜き発言に関してけがわさんはしきりに「ニュアンスはわかるでしょう?」と言ってまして、その辺はわかりましたが割愛。
前半の大聖堂登頂はビデオ撮ってました。後半のが回すべきシーン多かったんですけどね。
上はボードゲームショップの写真を撮るけがわさんを撮る秋山さんを撮りました。
10/12はケルン→エッセンへの移動日。
シュピール的にはプレス日ですね。
http://www.necron-web.com/twixt/index.html#
上記はねくろんさんの作ったツイクスト棋譜作成ツールだが、やりようによってはネット対戦出来る。
移動しながら適当にツイッターを使ってツイクスト打ってたら速攻で負けそうになって、エッセン着いたこともあり途中終了で逃げるw
ホテルに行って、荷物預けて市内のボードゲーム置いてる書店に行ったり、モールでカレー食べたりで翌日のエッセンシュピール1日目に備える。
2016エッセン旅 その1
名古屋から香港経由でドュッセルドルフに到着し、電車でケルンへ。
そのまま荷物をホテルに預けてケルンのゲームショップ巡り。
回った店名は
・ブレットシュピール
・ハイヴワールド
・ブレイブニューワールド
とあとギャラリアという名のデパートのおもちゃ売り場。
ブレットシュピールは新品もあるが中古も多い店。中古は値段も安いし沢山の量があるので色々買ってしまった。ツイクストミニをここで発見して購入。
ハイヴワールドは新品しか置いてないっぽい店だが品揃えは豊富。新品には微妙にディスカウントしてる値段のものがあり幾つか購入。プレイスペースが沢山あってTCG勢が遊戯王とかマジックとかヴァイスとかやってた。
ブレイブニューワールドは大箱中心の新品ラインナップのお店。キックスターターで商品入れたりしているっぽくファーストマーチアンとか置いてましたね。大箱はアルファベット順に棚に並べられ、ドイツ語表記と英語?の区別でも限られている。
探しているゲームとかある場合は見つけやすいかもね。お値段のお得さは特段なかったけど。
あとはデパートのギャラリア。ラインナップはまあ新作とかファミリーも楽しめそうなものが置いてましたね。ケルン限定っぽい小箱ゲームを買いました。
あとはシュニッツェルを買ったり、大聖堂を見たりとケルン市内を散策って感じでした。
ドイツ1日目はこんな感じ。
2日目には秋山さんとけがわさんと一緒にもう一回ゲームショップ巡りをして、大聖堂の塔に登ったりしました。
エッセン 旅の準備
そろそろ旅の準備をしないと、という事でゆるゆるっと準備開始。
自分のスーツケースは115Lくらいで80cmくらい。預けられる重量は20kgらしいので、そのあたりは調整しつつ荷造り。
発送用のダンボールは向こうで調達出来るか不明なので持っていく。入れるとスーツ半分を占領する。
カートとベルト。特にカートは重要かな、この辺は向こうでのムーブに影響をあたえますね。
デジタル吊りはかりは便利程度。Cソケットは必須ですね。あとは旅行財布。レンタルWiFiは予約してあります。旅行保険はまだ。
常備薬やアイマスクと耳栓。機内枕欲しいがどっかいった。
ユニクロのウルトラライトダウンとベスト。去年は一気に寒くなったので、軽くてコンパクトなこれは重宝しそう。僕は暑がりなんでロンT+ベストとかが無難かもと。
ランドリーバッグと旅行セット。着替えとか小分けにしとくのが楽ですからね。
モバイル系のセット。携帯電話用のバッテリーはないと不安ですからね。
サブのメガネにKindleと思い出ビデオカメラ。Kindleは去年殆ど読まなかった。かわりになろう小説ばかり読んでいた気が。
でかいバッグとエコバッグ。エコバッグはこんなに要らないけどだいたい会場で使う。でかいバッグは会場で使えない事もない。
忘れてはいけないこれ。メビウスママにあったらサ お礼を言いたくなります。
前回は自分は旅行手帳を作ってメモとかしたり、ゲームリストを作ったり、会場マップを貼り付けたりして持ち歩いてましたので今年も作ろうかと。
マップは重宝しますが四日間行ってると大体見なくてもわかります。
あとは服とかティッシュとかノートパソコンとか細々ありますがこんな所ですかね。もちろんパスポートやら旅券的なものとかもありますが。
僕は基本的に日本食とかはどうでも良かったので今回はパスで。