2017年2月22日 魚会
名古屋で平日も本格的に出来る会を月一開催という趣旨で始まった魚会。温泉玉子さんの主催から魚肉さんの主催へとリブート中。
写真無し
ラミー系はたくさんあるけど、アレンジに大きな広がりがあるのはラミーキューブぐらいしか知らない。定番ゲームですね。一回だけ上がれて良かった。
手札を出すと前に出ていたカードが手札に入る、ぐるぐるカードが回るのでリカーリング。同人ゲームで割と人気のあるゲーム。面白いけど難しすぎる。
マーシャンズ
火星のカツカツゲーム。かぶさんが翻訳してルール説明してくれた。対戦モードと協力モードがあって今回は対戦モード。
ルールライティングの曖昧さと2つのモードを備える事で、アンバランスな仕上がりになっている模様。でもまあ、色々修正すれば良くなりそうな感じはある。あと協力モードなら良いのかもしれない。
ムガル
ムガルの新版。株の獲得と株の売却以外にマップへのコマの配置という行動が増えた。売却と配置はどちらか一方だけなのでなかなか出来ない事も。カウンティングもしやすいし良い内容かと思います。
パレード
手札から一枚パレードの一番後ろにカードを出し、条件によって前の方の札を獲得。獲得したカードは描かれた数字がマイナス点だが、その色を一番持ってたら一枚につきマイナス1点。まあ、良いゲームです。
2017年2月19日 ラノボド
ツイクスト
村田さんと久しぶりにプレイ。ツイクストは間があいてしまうと忘れるのでチョイチョイプレイをしていかないとね。
クランス
正体隠匿な村形成ゲーム。どう動いて良いかわからないけど、とりあえず序盤は自分以外の邪魔になるように動いていくしかないかな。あとは自分以外のカラーを無駄に重複させるとか。わかりやすいルールなんでまた持ち歩こう。
ロールフォーザギャラクシー
レースフォーのダイス版。たけさんが拡張を入れたというのでプレイ。序盤のプレイをミスって残念な感じに仕上がった。個人的にはタイルを物凄い勢いで漁って吟味しなくてはいけない感覚がして、ちょっとスピード感が合わないゲームだと思っている。
ごいた
能登の伝統ゲーム。まあ、説明不要の定番ゲームかなと。時間調節のために次の卓立てまでのプレイ。
コヨーテ
全員プレイでコヨーテ。全体の数字を予想して宣言するブラフゲーム。色々と相手の宣言した数字から自分の見えてない手札を予想したり、逆に自分の宣言で相手の札をミスリードさせたりが楽しい。その日の頭の回転具合によってはゆるく安全に宣言する事もある。
十二季節の魔法使い
写真はbggより
久しぶりにやりたいなと持っていった十二季節。初参加のもふもふさんもネットでプレイ済みとの事でプレイ。拡張無しだとカード効果知ってる経験者がガン勝ちするのでは?という事で全拡張入りでプレイ。
結果は僕が終始、他プレイヤーの邪魔をするカードを出し続けて勝利。とんぼさんにトラウマを与える結果になってしまった。
好きなゲームだが出し所を考えて出すべきか。
タイムライン
写真はbggより
うのさん所有のタイムラインの色んな拡張入り。好きなゲームで、時々持ってきてくれるのでその度にプレイ。
ゲーム自体は色んな歴史的な事柄を成立年の場所に出していくだけ。こういうゲームは男子は好きだけど、女子は「何が面白いん?」ってぽかーんとしてる事が多いので出しどころに気をつけていきたい。
2017年2月18日 クローズド会
レンさん発案のクローズド会。重ゲーが出来るという事ではりきって参加。
みくろんさん所有のボツワナ・ナオミ拡張。多分世界で一つだけしかない貴重なゲーム。見ただけ。
みくろんさん所有のアグリコラ・ファミリーバージョンのナオミ拡張。多分世界で一つだけしかない貴重なゲーム。見ただけ。
イーグルグリフォンのキック発ゲーム。アートをテーマとしたゲームで、アーティストから作品を買ってPRして価値を高めて売るといったもの。システムとしてはワーカープレースメントで場所は四ヶ所でそれぞれ2つのアクションどちらか実行する。すでにそこにいた人はキックアウトアクションという追加のアクションが行える。お金を稼いだ人の勝ち。
ルールの把握が難しく色々手間取ったけれども、面白いかなぁと。どうやったら効率が良いのかはイマイチわからない。
ヴィレッジ・オブ・ヴァレリア
ファンタジーな世界で自分の城下町を育てていくゲーム。村に冒険者を呼び込むと得点が高い。
システムとしてはプエルトリコやサンファンのように手番プレイヤーのアクションをフォロー出来る。手番プレイヤーよりも劣化したアクションになるが。
このゲームは割と好きなのだけれども出し所が難しい。フォローがあるのでやはり時間がかかり気味になっちゃう。
ミニ拡張もいくつか入ってるので時々プレイできていければ。
2017年2月17日 金曜イエサブボードゲーム会
推理ゲームは歳をとった今はちょっと辛いのかも?と思い始めた。記憶力なんて使う気もないし、メモは絶対ミスるし。
モンスカート
スカートを元にプレイしやすくなったゲーム。
スカート自体はビットがゲームの第1の要点な気がするが、モンスカートはビットの複雑怪奇さがなくなってやり易い。得点札と強い札が一緒なのでカウンティングの訓練になるかなと。
ねくろんさん所有なので自分の分も買おうかなぁと。
ゼロの恐怖
トリテ。フォローしなくてよく、数字の強い人の勝ち。とったカードを色ごとに重ねていき、ラウンド終了時に一番上だけ点数になる。ヤギ戦争より少しだけ複雑になった感がある気がするのでとりあえずプレイする用に時々持って行こうかと。
いまは中々手に入らないみたい。
四人の容疑者
テンデイズの出した推理ゲーム。クルード的な推理ゲームで、それ系ではマストな「どうメモするのか難しい」感じ。スッキリ小一時間で終わるし、小箱でやりやすいかな。
2017年2月12日 ミスボド名古屋
プレイしたゲーム
なんかツイボドに引き続き眠気でへろへろでした。ちゃんと寝たのにね。
ごいた
朝一で四人揃ったのでプレイ。インストがへろへろ気味で自分でびっくりした。インスト中に寝てる人がいるのはよくある事だが、インスト中にインスト自分が寝そうになった。
まあ、場を温める感じでプレイ出来たかなぁと。
グリュックス
写真はbggより。
覚醒したクイーンのアブストラクトゲーム。良いゲームだと思うので、時々持ち出してます。チップが3種類ありサイコロの出目が描かれ、六の裏は一とそれもサイコロ。明るい色のルームのマジョリティを競う。
移動は置いてるチップの出目分進みチップを置ける。間にチップがあると阻害されて移動出来ない。チップは上書き出来、一つのマスには2枚まで置けるというようなルール。
チップの引き運と厳格な移動ルールがあるので、アブストラクトにありがちな初心者フルボッコ状態がない。というか運があるので狭義のアブストラクトゲームじゃないね。
それなりに良いゲームで使い勝手が良いゲームなので、ルール聞いて相性良いと思ったらお安く買える時あったら買いましょう。
ツイクスト
この写真は別日のもの。
ハヤシさんに色々教えながらプレイ。 そんなにわかってないとの事なんでハンデつけながら、時々解説を交えつつやる。途中でかぶさんが来て解説フォローしてくれてありがたかった。
アナクロニー
かぶさん「次、何プレイしますか?」
ぼく「じゃあ前から言ってたヨービックやりましょう」
かぶさん「そうですね、やりましょ」
レンさん「アナクロニー次立てるな」
ぼく「アナクロニーやりましょう!」
かぶさん「・・・・・」
トリーカリオンを出したメーカーの新ゲーム。フィギュアがいっぱい。このゲームに限らず、個人的にはフィギュアじゃない駒でリーズナブルな値段でだしてほしいと思っています。
このゲームの要点の一つは未来から資源などを借りる、という所だと。さらにそれを返すと得点で、返しそびれるとペナルティーあると。
ここのゲームはこういった思考の流れを遡る感じの要素が好きなのかなと。ここでは時を遡り、トリーカリオンではガードに必要な素材を逆算して行動する部分とか。
基本的にはワーカープレースメント。蟻の国の様に個人ボードのスペースと、フィギュアにワーカー乗せて使うメインボードのワーカースペースがある。蟻の国と違うのはメインボードのアクションで建物を建てないと個人ボードのスペースがない事。
キャラクター能力の選択により特殊な建物を建てるための資源が手に入りやすい能力を選ぶ。特殊な建物は建てるのに資源が多く必要で重く、それがほんの少し軽減出来る。これを選んだ時点で「重い特殊な建物をたくさん建てなきゃいけないのか」と暗澹たる気持ちになる。
まあ、結局はレンさんとトップタイの得点となりました。資源差で負けましたが。キャラクター能力で重い特殊な建物をたてきって、全得点51点中36点稼いだので結果オーライなのかなと。でも、重い上に見通しが悪すぎるので、このスタイルのプレイは嫌ですね。
フィギュアだったり、購入しにくかったり、多分高いであろう感じですが良いゲームですね。去年のエッセンから重量級ゲームはいくつか出ましたがこれもランキングトップ10には入れたいゲームですね。
また、ワンプレイしたので建物タイルをある程度覚えたので効率的なプレイがデザイン出来るかなと思います。再プレイも都度したいゲームですね。
2017年2月10日 金曜イエサブ会
金曜イエサブ会
・イエティ
写真はbggより。
イエティを追うゲーム。歩数を得ると得点トラックの足跡マスを進んで、先の方にいるイエティに追いついたプレイヤーの勝ち。
ダイスゲームで大体オーソドックスな感じ。特殊能力タイルが貰えたり、得点稼いだり。
山に登るが、ターン終了時に下山するという所が面白い。下山しないためにはテントを張らないといけないが、テントもまたターン終了時に撤去される。
これはオーソドックスだけど普通に良いダイスゲームだと思う。ただ五人とかでやると長い。パーティゲームをわいわいやりたい時には五人でも良いけど。
・カイロ
エッセンで買ったがプレイしてなかった。メディナっぽく街に建物を建てていき、マラキャッシュ(絨毯じゃない方)みたいに客を商店にいどうしたり、アルハンブラみたいに色ごとのお金がある。
どこに商店を建てていくかは最初まったくピンとこないけどだんだんわかってきて面白い。マジョリティで得点が入ってくるが、追いつかれるとまた得点機会が増えるので追いつかれ待ちする事も。
普通に楽しいゲームです。最近、クイーンのゲームの存在感が薄いイメージあるけど順当に楽しいゲームが多いと思う。特にピュアユーロ系のが好きな人はクイーン追うと良いんじゃないかなと。
フードチェーンの客取り合いに近い部分があるが、こちらの方が手軽で良い。ただ四人プレイは長いかも。
2016年エッセン旅 まとめ 「エッセンに行くという事」
◆なんの為にエッセンに行くのか?
流石にエッセンに2年連続して行くとこなれてきます。そして自分の趣味志向というのが自身でわかってくる。
同行したレンさんのケースで言えば「これから日本でのゲームの買い方が変わりそう」なんてニュアンスの事を言っていた。レンさんは物凄い勢いでゲームを収集している人なので、ドイツでの相場と日本での相場の違いでそう感じた模様。
僕のケースで言えば、重ゲー志向でアメリトラッシュよりのモダンユーロ好み(チャデクや十二季節の魔法使いなど)。エッセンでは試遊が出来るが自分好みのゲームは語学力の壁で難しいし、新作を何本も購入しても語学力の無さで翻訳も難しい。つまりは新作を青田買いしてもあまり意味はない事に気付く。
また、中古市場は潤沢なのでお安く収集するのが出来たのはいい点かなと。語学力に難があってイベントに参加するならば、結局は会場でゲームを収集するしかないって事でもあります。中古市場はそう言った意味で一つの動機になるかなと。
◆「目的意識を持ってエッセンに行く」
バネストの中野さんと話している中で「目的意識を持ってエッセンに行く事が重要」というようなニュアンスの言葉をいただきました。
ただ漠然と「ボードゲーマーとしてエッセンに行けば何かがあるかも?」という抽象的な動機で行くと勿体無いと思います。
これも行ってみるとよくわかります。ボードゲームプレイヤーとしてはエッセンに行こうが、行くまいが、何にも変わりません。ただ、ボードゲーム前にしてプレイをするだけなので。
・中古ゲームのを買い漁りたい
・新作ゲームをいち早く遊びたい
・世界のボードゲーム市場を肌で感じたい
・カルカソンヌの世界大会を観戦したい
・海外のボードゲーマーと交流したい
・ボードゲーム作者のサインが欲しい
・ボードゲーム作者の生の話が聞きたい
・お祭り事に参加したい
・海外旅行の観光の一つとして
・単にボードゲーム関係の仕事
・ボードゲーム仲間と楽しく旅行する
動機はいくつかあって、複合的に合わさっているという人が多いんじゃないでしょうか。
これからエッセンに行く人はこの辺りの動機を考えて行けば、どういった事前情報を調べて準備すれば良いか明確になると思います。僕個人としては、こうした諸々の動機にある程度答えが出てきました。
◆エッセンに行って、その後
僕がエッセンに行くきっかけはカルカソンヌ元チャンプの望月くんと同行する事になったからです。
望月くんのカルカソンヌ世界選手権を観戦しつつ、欲しかった中古ボードゲームを探したり、新作の面白そうなゲームを買ってきたり。初めてのドイツ観光が出来れば良いなという軽い気持ちでした。
エッセン以後に僕は日本ツイクスト協会というサークルを作り、ツイクストのプレイ環境を細々とでも良いから整えて行く事にしました。
逆算的に説明すれば、望月くんからツイクストを教えてもらい、望月くんの競技カルカソンヌを観戦してツイクストで競技的な世界を整える事が出来たらと思うようになりました。
また、「ツイクストゲーム会でもやろうか?」とねくろんさんと話し合って、エッセンで実際にツイクストばかりを集めててまわったりしました。
思えばエッセンでの行動が、そのままそれ以後の僕の行動と直結しています。
◆終わりに
今現在では「エッセンは当分良いかな」と思ってます。まあ、行くにしても数年に一度でいいかなと。
そう思い至ったのも「エッセンに何しに行くのか?」を考えてみたからです。
これからエッセンに行くという人は「何を目的とするのか」を良く考えて行くと、より楽しい旅になるのではないでしょうか。
✳︎エッセイ風の文章になっちゃったけど、本当はどこでダンボール拾えるとかのお役立ち情報を入れるつもりだったのだが。
まあ、今年のエッセン手前の時に覚えてたら記事にしようかな。